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山登りの基本のキ!分かりやすい登山計画の立て方
山に登るとなってもいきなり登山するわけには行きません。まずは山の情報収集をして自分に合った山を見つけ、登山計画をしっかり立ててみましょう。
山を選ぶ
登山の計画を立てるには、まず山の情報を仕入れることが重要です。インターネットや本などで登りたい山を探してみましょう。本なら「登山地図」を購入しましょう。
登山地図は普通の地図と違い、コースタイム・標高・山小屋の位置と名称・テント上の位置・水場の位置・危険個所・山小屋の情報・交通機関の電話番号などが記載されており登山スケジュールを組むうえで、とても強力なツールとなるはずです。
なお、このコースタイムはA点からB点までの標準歩行時間を表しており、初心者の場合はこの標準歩行時間を1.5倍した時間で考えておくと余裕を持って登山できます。
行きたい山
本やインターネットなどで自分が興味を持った行ってみたい山を探します。いつか行ってみたい山などをストックしておくのもいいかもしれません。
行ける山
登山地図などでコースタイム・距離・標高・高低差・難易度などで、自分が歩けるコースかどうかを考えます。初心者のうちはやや長めに時間を考えておくといいでしょう。また、慣れるまでは人の少ないマイナーな山よりも、万が一の場合に助けてもらえる人の多いメジャーな山の方が安心して登山できます。
登山計画
登りたい山を決めたら次はいよいよ登山計画を固めて行きましょう。コースを選び、緊急脱出経路なども決定していきます。
登山のコース
山頂へと向かう道が複数ある場合、どの登山道を選択するか考える必要性があります。登山コースを決定する際には標高差・コースタイム・危険個所・水の確保などを考慮することが大切です。初めての登山ならば標高差を極力少なくし、体力面の問題からできるだけコースタイムの短い登山道を選択することが求められるでしょう。
この時、緊急時の脱出経路も決定しておきましょう。これは行程をショートカットして下山できるルートのことで、あらかじめ決めておくと緊急時に慌てず済みます。
アクセス方法
ここまで決まったら次はどうやって登山口まで行くかを考えて行きましょう。登山口と同様に下山口からの帰宅ルートも考えておく必要があります。
電車の場合
電車で登山口付近までアクセスする場合には、駅から登山口までのアクセス方法を探しておきましょう。最終電車の時間を調べておくことも重要です。
バスの場合
最寄駅から登山口まで登山バスが運行していることもあります。バスは便利ですが、日によってダイヤが変わったり時期によってはバスの本数が少なかったりするので、あらかじめ念入りに確認しておく必要があります。もっとも問題となるのが帰りのバスの時刻で、バスの最終時刻に余裕を持って到着できるスケジュールを組んでおきましょう。
車の場合
車で登山口に行く場合には、登山口周辺の駐車場の台数を確認しておくべきです。事前に駐車場の状況をインターネットで調べておき、駐車場に車が止められない場合も想定しておきましょう。
タクシーの場合
周囲に何もなく、登山口までのアクセス手段がないときはタクシーを利用しましょう。距離と乗車人数によっては登山バスよりも安く済むこともあります。
貸切バスの場合
多人数で登山に楽に行く場合には、貸切バスを利用するのもいいでしょう。貸切バスなら登山口で降車して下山口に迎えに来てもらうことも可能です。また、乗り換えなどの移動が発生しないため、非常に気楽に登山を楽しめます。
食事の計画
登山コースとアクセス手段が固まってきたら、次は食事の計画を立てましょう。登山中の食事には市販の弁当を食べたり、自炊したり、山小屋で食事するなどのケースが考えられます。
どのケースにおいても必ずゴミは持ち帰って処分しましょう。
登山計画書
万が一の場合、登山者の足取りを追う手がかりとなる登山計画書を記入してみましょう。遭難時の足掛かりとなる重要な書類で、登山時には「登山ポスト」「管轄の警察署」「家族・知人」に1部ずつ渡します。
最後に
ここまでご覧いただきありがとうございました。少しでもこの記事がお役に立てれば幸いです。
さて、登山仲間と遠方の山まで登山を楽しみに行ったり、休日に都会の喧騒から離れて自然と触れ合ってリフレッシュしようという方は多いのではないでしょうか。
特に休日を利用して、2013年に世界文化遺産に登録された富士山に登ってみようという人も多いかと思います。
いずれのケースでも沢山の登山用具を車や電車に持ち込んでの移動は大変ですし、場所によっては最寄駅から登山口までの距離が遠く離れていたり、帰りのバスや電車の時間が気になって山登りを堪能できないということもあります。
そんなとき、貸切バスなら乗車場所はもちろんのこと、登山口や下山口まで送迎することも可能です。
また、運転はプロドライバーにお任せして、移動中は遠慮なく仲間同士で交流することができます。
移動から登山まで全て楽しみたいという方は、ぜひとも貸切バスを利用してみてはいかがでしょうか。